コーポレート企画本部

GEN

自らの意志を持ち、考え行動する

Question1

前職までのキャリア

最初から人材業界でキャリアをスタートさせたわけではなく、実は新卒で入社したのは中小企業の医療機器メーカーでした。
幼少期からソフトボールを大学まで計14年間続けており、「スポーツ×社会貢献」という軸で就職活動をし、入社したというのが背景です。
同社にはスポーツ事業部があり、営業職として運動用のサポーターを大型スポーツ量販店や大学、プロスポーツ選手に販売・啓蒙活動を実施していました。
2016年の5月に、人材大手の株式会社マイナビに転職。アルバイト情報事業部に配属となり、人材ビジネスのキャリアをスタートさせました。
マイナビでは、4年半在籍し、無形商材の営業について基礎から全てを学びました。
また、入社2年目より課長職として様々な法人・個人に対する採用支援を実施し、最大10名の組織のマネジメントを経験しました。
ユニコーン・パートナーズには2020年に転職し入社しています。

Question2

ユニコーン・パートナーズへの転職のきっかけ

1つは、企業の本質的な事業課題や発展に対して、更に貢献出来る存在になりたいと感じる様になったからです。
マイナビ社に在籍時、主にアルバイト採用や若手人材採用に対して課題を感じている様々な企業様に営業をしていました。
個人的に大切にしていた事として、人材の採用を通して【会社の売上、社会的価値を上げる】という事でした。
しかし、Indeedや採用ホームページの登場により、人材採用が無料で実施出来る様になり、アルバイトや若手の人材採用に関しては
【予算をかけず、なるべく手間をかけずに採用する】というのが、主流となってきました。
勿論、営業として無料広告の使い方や自社商材をどの様に活用すれば良いか?を考えてお客様に提案するのですが、これまで行っていた【売上を上げる】でなく【経費を下げる】為の提案が増え、自分自身、モヤモヤした気持ちで毎日を過ごす事が多くなりました。
どうすれば、今よりも自分自身の影響力や介在価値を発揮できるだろうか?社会に対してこれまでの経験値を活かせるだろうか?
と考えた結果、今後の成長産業において、売上の基盤となる人財を支援することだという考えに至り、ユニコーン・パートナーズへの転職を決意しました。

2つ目に個として自立できる環境に身を置きたいと考えたからです。
これまでは【マイナビ】という大企業の看板が良くも悪くもあったからこそ、営業として力を発揮出来ていたのだと感じていました。転職するのであれば【個人】としての力を伸ばし、時代に適応できる人材になるという事を考えていました。例えば、私が新卒時代にはフリーランス、
業務委託、副業、リモートワークといった時代に応じた働き方や考え方もあまり浸透していなかったと思います。
より組織から個人の時代へ変化していると感じていたので、【個人が自立している集団】という事に関してもキーワードとして考えていた所、ユニコーン・パートナーズがフィットした環境であると感じました。

Question3

現在の業務内容

入社当初は①人材紹介のコンサルタントとして、次世代の経営幹部となる人財を中心に支援する事②前職のマイナビ社での経験を活かし、
採用支援業務として、新卒・中途採用、インターンシップ、業務フローの改善といった採用全般の課題に対してハンズオンで支援をしておりました。
現在はコーポレート企画本部事業企画推進部に配属となり、①自社の採用業務②SNS、HPにおける採用・求職者集客における広報活動③社内インフラの整備 ④社内における新たな取り組みの企画を中心に実施しております。

Question4

やりがいを感じる部分

人材紹介業に関しては、求職者様の意志を深く理解し、意思決定に必要な情報を提供した上でご支援に至った時にやりがいを感じています。
ユニコーン・パートナーズの場合、大手人材会社と比べ案件の紹介量で勝負していません。
求職者様の意志を深く理解する為に丁寧にヒアリングを重ねながら気配り、心配りをする事が求められます。
実際に、ある次世代の幹部となる求職者様をご支援させて頂いた経験があるのですが、その求職者様は私が紹介し選考が進んでいた案件とは別に他人材会社経由でも最終選考に進んでいました。どちらも転職軸を叶えられる案件であった為、求職者様には魅力的に映っていたのですが
最終的に意思決定をする上でまだ判断材料となる情報を収集仕入れていないといった表情をされていました。
そこで、何が必要かを考えた結果、他社人材紹介会社経由で進んでいる案件の実際の情報を聞いてみたいのではないか?と思い、実際に働いている方や過去に働いていた方にコンタクトをとり、情報を求職者様が自らヒアリングできる場を設けました。
その後、意志が整理できた段階で求職者様の考えをまとめ、意志を後押しする形で提案した結果、ご支援に至りました。
この経験は自分の中でもとても貴重な経験となりましたし、何にも代えがたいやりがいとなっています。

採用支援に関しては、人材紹介業のように外から支援するのでなく、会社の内部から支援できるという点にやりがいを感じています。採用におけるフローの見直しや人財の要件定義、媒体選定、採用面接など業務は幅広いですが、【支援先企業様の採用に関する基準を創る】事や【採用における自社の立ち位置、市場感を社内で共有し対策を考える】事で、どうすれば採用したい人物を引き込めるか?を考え、実行し成功した時はこの仕事や支援先に携われて良かったと感じます。また、マイナビ時の経験を活かし、求人広告を作成する事も実施しており、求める人財を採用出来た際の喜びも大きいです。

現在、新たな配属となった事業企画推進部においては、①自社の採用活動(新卒・中途) ②転職を検討している求職者様と多くの接点を持つことを目的としたSNS、HPの強化を図っております。特にSNSに関しては社内の様子をありのままに発信していたり、ゴルフde説明会といったユニークな施策を企画しています。SNSを始めたばかりで不慣れで思考錯誤しておりますが、直近の採用活動においてはSNSを事前に見た上で関心を持ってくださる方も多く、【当社に関心を持ってくださっている方が増えている】と実感できた時はとてもやりがいを感じます。

Question5

仕事をする中でぶつかった壁

どのようなお仕事でも①相手の話したい話を聴く ②相手が聞きたい話を話すという事はとても大切なことかと思います。
私の場合、入社当初、全くそれが出来ていませんでした。とにかく、結果を出したいという気持ちが先行し【自分本位な考え】で仕事を進めていたんですね。とにかく、相手の話でなく、【自分の話】を聞いてもらいたいというスタンスであった為、求職者様の意志を深く理解出来ていませんでした。それが大きな原因で成果として繋がらず、初めてご支援に至るまでに本当に時間がかかりました。
また、当時を振り返ると毎日、焦りを覚えながら仕事をしていた為、お客様にも自身の焦りが伝わっていたな。と感じています。
そんな時、社外取締役、上司の仲を中心に自分自身、どのような考えで仕事に臨む必要があるのか?や相手の意志を理解する為には何をする必要があるのか?を1から丁寧に教えて頂きました。
学んだ内容を継続する事で少しずつではありますが、実践し意識を変える事が出来た結果、成果が徐々にですが付いてくる様になりました。相手の立場に立ち、相互理解を持ちながら仕事を進める事を教えてくれた上司、忍耐強く我慢してくれた会社にはとても感謝しています。

Question6

上手くいくようになったきっかけ

前述の質問でも記載しておりますが、自分が話したい話を話すのでなく、とにかく話を聴くというスタンスに変えたことが上手くいくようになったきっかけだと感じています。これまでは、いつも自分の関心のあることばかり質問をしていて、その人自身の価値観や想いを理解する事に力を注いでいませんでした。勿論、お客様から必要な情報を得ることは大切ですが、まずはお客様が話したい話を聴く為に趣味やご家族、大切にしている事、価値観など人物像を雑談を通して理解する事を今は意識しています。
雑談が増えれば増えるほど、その人が本当に叶えたい事や不満に感じている事、大切にしたい事など自己開示をして下さるようになりました。少しずつではありますが、①お客様の話したい話を聴く ②聞きたい話を話すといったコミュニケーションの基本が出来る様になり、結果として成果に繋げる事ができるようになりました。

Question7

入社して気が付いたこと

まずは、成果に対する考え方が大きく異なると感じました。
大企業はルールも多く働き方や裁量に関しては、自由度は大きくない一方で会社としての看板やリソースは豊富にあるので一定の営業スキル、バイタリティーがあれば成果を残しやすいです。また、極論、出社して仕事量をこなしていれば給料は出ます。
一方で、ユニコーン・パートナーズは成果を残す為に敢えて働き方や裁量に自由が大きくしています。理由は大企業のようにリソースも多くはない為、いかに成果に向けて考えて行動するか?という事を継続しないと会社として存続出来ないからです。
私は大企業から転職して来た為、働き方の自由度が大きかった事に驚いたと同時に、自由が大きい事は責任も大きく、考える力や創造力が個人として自立するには必要だという事に気付かされました。

Question8

どういった人物に成長したいか

何事に対しても主体的に取り組み、自分の意志を持ったビジネスパーソンになりたいと考えています。その為にも、日々お客様や誰かの為になる事を考えながら行動し、失敗を恐れずトライ&エラーを積極的に実施していきたいです。また、今後AIなど発展し世の中の仕事のあり方も大きく変化すると思う為、そのような状況になっても必要とされる能力を持っている人材に成長したいと考えています。

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